菅平高原スキー場 (加筆中・・・・・)



この数年間のパープルスキークラブのシーズン1回目の合宿は、ここ菅平高原スキー場に なっています。理由としては、指導員資格者は2年に1度、全日本スキー連盟に属する都道府県(我々の場合、東京都スキー連盟)の研修会に参加しなければな りません(資格継続のため)。我々も20名近い指導員資格者が在籍していますので、毎年半数のメンバーがこの研修会に参加することになります。ということで、シーズン初めに 開催される菅平高原での研修会に合わせて、クラブ合宿にしています。もちろん、研修会に出席しないクラブ員もクラブ内の班で雪上練習(初滑りトレーニン グ)をするわけです。
さて、菅平高原スキー場、かつては学校のスキー教室や基礎スキーヤー(滑りの種目を練習して上達を目指すスキーヤーのこと)のメッカで、多くの スキーヤーは、スキースクールを受講するか、または学生のスキー部、または我々のような社会人スキークラブの合宿での訪問者でした。スキー場のBGMも地 元のスタッフ(高齢と思われる)が選んだ演歌や”菅平音頭(菅平シーハイル)”が繰り返し流され、滑りながら思わず口ずさむ(♪すべろ~、すべろ~、菅平~、シ~ハイル~)、なんてこともありましたね。
そして、ゲレンデについてですが、全体的に1つのコースは短めで、スキーの練習に適しています。
菅平高原は、長野県の中でも寒冷地として有名な場所で、ゲレンデバーンが青く凍っていて、スキーヤーが「コテッ!」と瞬間的にコケることも昔は多かったですね。今は、温暖化が理由なのか凍ることはあまりなく、パックされた滑りやすい雪質になりました。
そうそう、東京都の準指導員検定も最近はここで行われています。

コースですが、3つのエリアに分かれています。

太郎:
太郎山に架かるリフトに沿って、白金、太郎、裏太郎、天狗、日の出ゲレンデがあります。
斜面は全体的に中斜面が多く、初級、中級者向けのゲレンデとなっています。
裏太郎ゲレンデは、日陰のことが多く、斜度もあるためコブ斜面になりやすく、上級者は己への挑戦のためにこの裏太郎を滑ります。
一方の白金や天狗ゲレンデは、太陽がさんさんと照っていて、快適スキーが行えます。
かつては、武蔵野市スキー連盟で主催した市民スキーでは、この天狗ゲレンデで級別テストを行っていました。パープルスキークラブでもここの斜面で1級、2級を取得したクラブ員がいます。懐かしいですね。


ダボス:
ス イスにダボスという観光地(スキーリゾート)があります。その地名にあやかって、”日本ダボス”がこの地区になります。菅平高原のある上田市とダボスは姉 妹都市を結んでいるようですね。このダボスエリアは、百名山の1つである”根子岳(ねこだけ)”のふもとに位置しています。広大な台地がゲレンデになって いて、斜度はあまりありませんが、広々とスキー滑走が行えます。
ゲレンデ下のホテルのレストラン、”カツサンド”、まだやっているかなぁ~?
Webで検索したら、ありました、ホテル白樺荘のレストランですね。


オオマツ:
大松山にあるゲレンデで、菅平の他のエリアから離れた場所にあります。ですから、滑って他のエリアには移動できません。
こちらのゲレンデは、競技スキーの練習に使っていることや、またスキーヤーも少ないので講習に使われたりするのが多いのかなぁ、と思います。雪質は締まっていて、高速で滑るのには気持ちがいいですね。



菅平高原の宿:
クラブの合宿でお世話になっている「白明館」 さんは、太郎エリアにある天狗ゲレンデ内にあるお宿です。きれいに掃除された室内は、とても気持ちよく過ごすことが出来ます。レストランも併設しているこ とから、朝・夕の食事も美味しくいただけます。何と言っても、天狗ゲレンデを滑り降りると、そこが宿というのがいいですね。




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